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寿 松竹梅 夢舞扇

△ オープニング △
公達 里見浩太朗
上臈 杜けあき
 
△ 松−天女物語 △
天女 杜けあき
浜の女 浅利香津代
 
△ 竹−竹取物語 △
若武者 里見浩太朗
かぐや姫 伊藤つかさ
 
△ 梅 A △
菅原道真 里見浩太朗
思い女 杜けあき
町娘 浅利香津代
 
△ 梅 B △
梅の精 杜けあき
 
 
 
▽ 花冷え ▽
 
▽ 想い出の故郷メドレー ▽
北国の春〜どじょっこふなっこ
柿の木坂の家〜叱られて
りんご追分〜故郷
ふるさと
 
▽ あじさいブルース ▽
 
▽ 北を恋うる歌 ▽
 
▽ 浩太朗音頭 ▽
 「こち吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな」  太宰府に左遷された菅原道真が遠く離れた京を懐かしんで 句をしたため、梅の枝に想いを託してそっとくくりつける・・・

   風間太郎構成・片山鉱二演出による「寿 松竹梅 夢舞扇」。 その前半は平安物語の世界を百人一首・拾遺集の 歌に乗せて綴る華やかな日本舞踊。

 梅の枝を挿した冠に狩衣姿で登場。このオープニングから あまりの美しさに会場は深いため息に包まれていました。 続く杜さんの天女物語をはさんで、今度は竹取物語の若武者姿。 いとしい人を月にたとえた「やすらはで 寝なましものを  さ夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな 」(かぐや姫) 「なげけとて 月やは物を 思わする かこち顔なる わが涙かな 」 (若武者)の歌の後にはかぐや姫を月へと連れ戻しに来た 敵との立ち回りが・・・。そして冒頭でご紹介した菅原道真の 物語へと流れていく趣向です。

 兎追いしかの山・・・このお正月を田舎で 過ごされた方もたくさんいることと思います。 ショーの後半はヒット曲の花冷えから始まり、 「想い出の故郷メドレー」と題して 誰でもが持っている心のふるさとを懐かしむ、 そんな思いが込められた内容でした。 また、初日からの数日間は、フィナーレを観客との 1本締めで結ぶなどお正月らしさもあふれていました。

 最後に、もう一つ驚いたのがジャニーズジュニア に優るとも劣らぬ衣装の早替え!! その回数は、オープニングの公達からフィナーレの 浩太朗音頭まで約1時間の間で何と5回にも及び、 あじさいブルースのイントロ約20秒の間に下手の ソデで早変わりという凄さでした。

 私個人的には踊りに歌にと盛りだくさんの 「寿 松竹梅 夢舞扇」、そして最初から最後まで 和服姿の里見浩太朗を120%堪能させて いただきました。ご覧になった皆様、 いかがでしたでしょうか・・・?

(注:写真はイメージです)