| 【キャスト】
一色由良之助・・・・<里見浩太朗>
(大目付)
小笠原能登守・・・・<西郷 輝彦>
(北町奉行)
一色きよ・・・・・・<田中 好子>
(由良之助の妻)
六助・・・・・・・・<火野 正平>
(由良之助の密偵)
伝六・・・・・・・・<鈴木 ヒロミツ>
(由良之助の密偵)
桃太郎・・・・・・・<岡 まゆみ>
(芸者)
助六・・・・・・・・<桜 金造>
(小笠原の密偵)
兵頭丹後守・・・・・<丹波 哲郎>
(筆頭老中) ほか
【備 考】
「半七捕物帳」の後番組として放送されたが、テレビ時代劇の衰退で、長年数々の作品に主演してきた日本テレビの火曜8時枠の実質的最後の作品となった。
また、主演のシリーズものには欠かせない、里見自身が歌う主題歌はなかった。
「人情裁き!裏表二人奉行」では、佐野圭亮が御典医見習の役で登場。
里見の演じるシリーズもののヒーローはほとんど独身だが、この作品では恋女房を毎回だっこするシーンがあったりとアツアツぶりを見せつけてくれた。
また、「鞍馬天狗」さながらの黒頭巾に「闇」の字の入った着流し姿で、キメ台詞は「闇奉行の俺に証拠なんぞいらねぇんだ、叩き切る!性根を据えてかかってこい」 |
【ストーリー】
時は文化文政、十一代将軍・家斉の時代。長い権力の座と金権政治に慣れすぎた幕府の要人たちは、法の抜け穴をくぐって金満家たちと結びつき、悪事を重ねていた。
旗本三千石の大目付・一色由良之助は、囲碁仲間である勘定奉行・綾部頼母(風間杜夫)を殺されたことをきっかけに”闇奉行”として立ち上がる。
それを知った幼馴染の北町奉行・小笠原能登守は、法を守るという立場上、由良之助とは対立する関係に、しかし、表の法には限界があることは承知しており、陰で由良之助を手助けする。二人は表向きはあくまで対立しながら、その裏で密かに手を握り、それぞれの知力と剣技のすべてを尽くして巨悪に立ち向かう。
最終回では、闇奉行の由良之助でもどうしても裁けない相手、十一代将軍・家斉が相手。家斉は数多くの愛妾に産ませた子供達を大名家に嫁がせるために多額の持参金をつけた。ところが、幕府の金蔵は空っぽ。貨幣改鋳にまで手をつけ、庶民の幕府に対する不満は日に日に高まっていく。さらに、家歳は黄金の茶室の建設に五万両捻出を命じる。こうした中で、倒幕の動きも出てくる。ついに、筆頭老中・兵頭丹後守は責任をとって自刃。
由良之助に残された”裁き”はただ一つ・・・。
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