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新春時代劇スペシャル
『寛永風雲録』
〜激突!知恵伊豆対由比正雪〜

【放送日時】   1991.01.02
         20:00〜
【テレビ局】   日本テレビ
【制  作】   ユニオン映画
【原  作】   柴田錬三郎
【脚  本】   小川英・胡桃哲
【監  督】   斎藤光正
【音  楽】   菊地俊輔  
【キャスト】

松平伊豆守信綱・・・<里見浩太朗>
由比正雪・・・・・・<西郷 輝彦>
丸橋忠彌・・・・・・<榎木 孝明>
佐和・・・・・・・・<多岐川裕美>
吉姫・・・・・・・・<清水 美砂>
徳川家光・・・・・・<峰岸  徹>
駿河大納言忠長・・・<風間 杜夫>
服部半蔵・・・・・・<辻  萬長>
宮本武蔵・・・・・・<夏八木 勲>
柳生十兵衛・・・・・<若林  豪>
          ほか


【備  考】

新春時代劇スペシャルの二作目として放送されたのが、この『寛永風雲録』。
柴田錬三郎原作の「徳川三国志」に講談で有名な「寛永御膳試合」を随所に盛り込んだ作品。
登場人物は、ご覧のとおり歴史にその名を連ねる剣豪ばかり。
この作品のみどころは何といってもこの剣豪同士の御膳試合。殺陣のシーンは、ほとんど外での撮影となったが、
毎週のように京都のロケ地に台風がきて、その度に砂を入れかえることになり、かなり大変だった様子。
 また、里見自身がトーク番組で何度も話す事になるハプニングが起きたのもこの作品。
夜間、馬に乗っている里見めがけて忍者が襲うシーンの撮影で、馬が急に暴れだし、馬もろともお堀に落ちてしまったのだ。
お堀の底は泥だらけ。里見はお堀の底をはいずり馬から必死に逃れた。周囲は里見の命を絶望と思った者もいたという・・・。
 この作品も、「樅の木は残った」同様にビデオ化され、2001年にはDVDも発売されている。
【ストーリー】

 関が原から大阪夏の陣の影響が残る三代将軍・家光の治世、再び戦乱の世に活路を見いだそうとする者であふれていた。
老中・信綱はそういった者たちを抑えるため、柳生十兵衛、服部半蔵たちを動かしていた。
 そのころ正雪は強力な根米忍者を集め。幕府転覆を画策していた。
それを察知した信綱は城内の御膳試合を利用し、正雪の抹殺を謀るが失敗してしまう。
また信綱も毒殺されかかるなど、二人の争いは表面化し始めた。そして、家光が逝去するやいなや、正雪は日本を訪れた明国の水師提督を抱き込み、江戸市中への砲撃に乗じて、江戸城乗っ取りを計画した。