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新春時代劇スペシャル
『樅の木は残った』

【放送日時】   1990.01.02
         20:00〜
【テレビ局】   日本テレビ
【制  作】   ユニオン映画
【プロデューサー】  須永元・松岡明
【原  作】   山本周五郎
【脚  本】   杉山義法
【監  督】   山下耕作
【音  楽】   川村栄二
【主 題 歌】   「仮眠」小椋佳
  
【キャスト】

原田甲斐・・・・・<里見浩太朗>
おくみ・・・・・・<秋吉久美子>
伊藤七十郎・・・・<西郷 輝彦>
宇乃・・・・・・・<喜多嶋 舞>
伊達綱宗・・・・・<堤 大二郎>
里美十左衛門・・・<長門 裕之>
伊達安芸・・・・・<佐藤  慶>
茂庭周防・・・・・<若林  豪>
酒井雅楽頭・・・・<若山富三郎>
久世大和守・・・・<中村嘉葎雄>
伊達兵部・・・・・<高橋 幸治>
慶月院・・・・・・<山田五十鈴>
             ほか


【備  考】
時代劇ブームの火付け役となった『年末時代劇』の顔から、今度は年始の顔へ。」と宣伝されたのが、この新春時代劇スペシャル。
まさに、年末時代劇スペシャルと並ぶ傑作。
 この作品では大御所、山田五十鈴との初共演が話題になった。
もう一つのみどころは、里見にとってはめずらしい、ラブシーン。
お相手は秋吉久美子。ところが時代劇の場合かつらが重かったり、あまり露骨にならないような演出を要求されて、二人はお疲れでもうヘロヘロの撮影となった。
それでも、里見は秋吉のつらい体勢を気遣って、首に手をあてがったり・・・(かつらが重いので)随所にやさしい面がみられた。
そして、この作品では里見の長男、佐野圭亮がデビュー。里見演じる原田甲斐の子、帯刀役を演じた。
また、この作品は同年の1月の明治座公演で舞台化された。
 その後、年末時代劇同様ビデオ化され、2001年にはDVDも発売された。
【ストーリー】
 仙台藩の重臣・原田甲斐は、藩主・伊達綱宗の叔父・兵部の藩乗っ取りの企てを察知した。
綱宗の放蕩が原因で不安定な藩の政情をりようしようとしたのだ。
 兵部は幕府の老中・酒井雅楽頭忠清と姻戚関係を結ぶなど、藩内での勢力を拡大。
兵部に反旗を翻すものは次々と駆逐された。陰謀を知る甲斐は苦しみ、追いつめられる。
その心を知るのは、母の慶月院だけだ。
やがて甲斐は、酒井が兵部を利用し、伊達家つぶしを画策していると知る。
甲斐は命をかけて伊達家を守ろうとする。