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![]() 『美女と七人の盗賊・戦は頭でするものよ』 平成11年10月21日 |
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おえん /一色彩子 松 助 /織本順吉 お 糸 /及森玲子 宇沢藤兵衛 /伊藤敏八 荒戸伝兵衛 /井上高志 佐 吉 /角田英介 庄兵衛 /園田裕久 お 新 /藤田むつみ おみね /藤岡好美 由 松 /広瀬義宣 ・・・・・・・ 泉 裕介 峰蘭太郎 白井滋郎 藤沢徹夫 神 大介 西山清孝 大矢敬典 畑中伶一 江原政一 窪田弘和 上野英年 前川恵美子 上田こずえ 丹羽美奈子 花咲はじめ 石野理央 塩賀淳平 |
ひょんなことから知り合った老人三人と一人の娘。 関屋勘兵衛(里見浩太朗)は、主命で敵討ちの旅に出てから二十年、 ようやく本懐を遂げて国元に戻ったところ、家はお取り潰しになっていて、 止むなく浪人となり流浪の旅に。 乾三四郎(丹波哲郎)は、自称、西国のさる藩の元藩主。 息子に家督を譲って日本全国気ままな旅を続けているとか。 玄夢(谷啓)は、霧隠才蔵の所縁の忍者と称してはいるが 、これまた正体不明の男。 そしてお蝶(岩崎ひろみ)、 江戸にいるという親を探しての旅とはいうが、 実のところは敵討ちの大望を秘めた身。 この四人、揃って江戸への旅を重ねていたが、 東海道は池田の宿で一文無しになってしまい、 それぞれの才覚で金を稼ぐことになった。 そこで勘兵衛は得意の水野流居合 の技でガマの油売りを始めるが今時そんな古くさい芸に誰も立ち止まっては くれない。 見かねた三四郎が(声)をかけた。 この宿場の両替商兼飛脚問屋「叶屋」に鈴鹿峠で悪い馬方から 助けてやった商人から十両の金が届いているはずだというのだ。 ところが、店で金を受け取ろうとした時、 七人の浪人とゴロツキが店に押し入って来て、 女主人のおえん(一色彩子)を人質にとって立てこもってしまったのだ 。 さらにこの一味は外出先から戻ってきた娘のお糸(及森玲子) と相愛の手代の佐吉(角田英介)に斬り掛り、佐吉に深手を負わせてしまう。 怒りに燃えた勘兵衛は、ゴロツキの一人を鮮やかな手並みで倒すが、 三四郎に多勢に無勢だとたしなめられ、お糸と佐助を助けて店を脱出する。 そんな騒ぎを聞き付けて玄夢とお蝶も駆けつけてくる。 勘兵衛達は、松助(織本順吉)という町役人を捉まえて、 早く捕り方を連れてくる様要求するが、 代官所は山を越えたところにあり火急 には間に合わないという何とも情けない返事。 近くの居酒屋に腰を落ち着けた四人に、 宿場の人々は何とかしてほしいとたのみ込む。 特に最前見事な腕を披露した勘兵衛は人気の的で 、おだてられて舞い上がり一人で殴り込もうとするが、 三四郎に人質の命を考えろと止められてしまう。 そんな中、佐吉が息をひきとりお糸は泣きくずれる。一方、 町の人たちの「叶屋」に対する評判は、よいものではなかった。 おえんは両替商の他、金貸しもやっていて、 かなり阿漕な取り立てもしていたらしい。 三人でどうしたらいいかと思案を巡らせているとき、 松助が明日になったら代官所の与力・宇沢藤兵衛(伊藤敏八) がこの宿場に視察にくることになっているといい出した 。 役人が視察にくる前日に押し込んで立てこもり逃げよ うともしない。 目的は金だけか?何かが変だ。 その夜更け玄夢が「叶屋」の様子を見に忍び込んだ。 そしてお蝶もそのあとを追ったのだが、 一味と人質のおえんの意外な会話を聞いてしまう。 実は、おえんもゴロツキどもも与力もみんなぐるのお芝居だったのだ。 ゴロツキどもを金で雇い、おえんにとって邪魔もののお糸を殺させ、帳簿のごまかしを見逃してもらうために、 与力を丸め込み、与力にこの一件を解決させて手柄を立てさせれば、三方が特をするというわけだ。 それを知った三人は、三四郎の計画でお糸に佐吉の仇討ちをさせようと立ち上がる。 |