本物の雪に挑戦!?

 逃げ出した由布姫を、里見演じる勘助が雪の中を探しまわるシーンの撮影で、 迫力をだすためにと氷を何トンも使用して人工雪を作成!
吹雪に見立てたが、カメラに映るとイメージと反したものになってしまい、 里見の衣装はびしょぬれ、しかも本物の雪と同じなので冷たい・・・
ということで、結局いつもの発砲スチロールを大型扇風機で飛ばすという手法に 変わってしまった。
東映太秦撮影所では初めてというこの試みは失敗に終わった・・・

西部警察の仲良しコンビ

 武田晴信を演じている舘ひろしと、由布姫を演じている古手川裕子は、 1979年にドラマ『西部警察』で共演して以来の長いつきあいで、仲がいい。
それだけに、ラブシーンの撮影では「お互い吹き出すのはやめよう」と言って、 この場面に臨んだ。
舘は「時代劇だからベッドシーンというより布団シーンかな」 とジョークを飛ばして照れ隠しをしていたが、いざ本番では1発OK。 息の合った所をみせていた。 

佐野圭亮、父に殴られる!

 武田義信を演じているのは里見の長男、佐野圭亮。
佐野は、年末時代劇スペシャル第6弾「勝海舟」に出演以来2度目の 年末時代劇挑戦となるが、今回は、父と共演。
勘助が武田の後継ぎにと 考えている勝頼と対する人物。 しかし、合戦で命を粗末にしようとする義信をなぐり、その場から逃れさせる。
息子をなぐる里見の演技も見逃せない。

山城新伍特別出演で里見勘助の最期を!

 川中島の合戦で勘助の最期が訪れるが、その敵役が山城新伍演じる鬼小島弥太郎だ。
山城新伍と里見は、東映ニューフェイスの先輩後輩同士。 里見が3期で山城は4期である。
若い頃、地方巡業や遊びを共にしたという二人の共演に注目。