う ら ば な し

■京成ホテルミラマーレ トークショーにて

白髪のじいさんということは決めていたんですけど、いざやってみるとなかなかイメージが合ってこないんですよね。だから、眉の太さとかあごひげの長さとかピンとこなくて・・・6回、扮装テストをやりました。ですから、1話目と3話、4話目になると・・・ボケッと見てたらわからないけど、よーく見てると髭の長さや幅が違ってます(^^;
京都は風のないところだから、暑くて・・・ロケーション行くと黄色い頭巾が汗にぬれて・・・黄色い布地ってぬれると黒くなっちゃうんですよね。だから、休憩の合間に何回も照明さんがライトで乾かしたり、しまいには衣装さんが頭巾のうしろにサランラップを貼って・・・こっちはよけい蒸れちゃって(^^;
あと、髭を付けてるのりがあるんですけど、それが水に弱いから汗で剥がれちゃって・・;
『水戸黄門』の収録している京都と、『利家とまつ』の収録をしている東京のスタジオと温度差が20度くらいあるんですよ。だから、血液の流れがおかしくなっちゃって・・・(@@)
・・・だから痩せましたよ!最初に撮ったシーンは、顔がまるいんだけど後で撮ったシーンは頬がコケてる・・・。この前、4話、5話の試写があったんですけど、プロデューサーに「浩ちゃん、なかなか顔が締まってきたよ!」って・・・
「締まったんじゃなくて、痩せたんだよ!」まぁ、でもボケッと見てたらわからない(^^;

僕が一番考えた1カットっていうのがあるんですよ・・・ほんの5秒の1カットなんですけど・・・何だと思います?「江戸城の廊下を光圀が歩くという場面。」どうやったら、白髪のじいさんだけど矍鑠とした老人、光圀に見えるか悩んじゃって・・・。
ですから、ライティングしている間に何回か歩いてみて・・・まぁこれがいいか悪いかは、皆様に14日見てもらって「なるほどな」と思っていただければ・・・。決して、腰のまがった老人ではありません!このご隠居は強いんだぞ!というのを「バシッ」と見せるんです。だから今までの黄門さまより立ち回りは多い!へたすれば「助さん、格さん引っ込んでなさい!」そのくらいの黄門です(^^)