映画「およう」上田市先行上映会

舞台挨拶・トーク

2002年4月29日(月)
上田市文化会館


上田真田まつりでの武者行列を無事終えた里見さんは、今度はスーツ姿で上田市文化会館での、映画「およう」の舞台挨拶&トークに参加されました。
会場は立ち見が出るほどの大盛況でした。

司会者に紹介され・・・
「こんちは!今日は朝から真田幸村に扮しまして、市内を馬で・・・トボトボと歩きました(^^;・・・」
そして、里見さん演じる、藤島武二について語りました。

写真左から、関本監督、渋谷亜希さん、里見さん。
今回はこの3人が舞台挨拶をされました。
関本監督は、あの「極道の妻たち」の監督さんです。
渋谷さんはこの「およう」が本格デビュー作!映画の中でも素敵ですが、実際の渋谷さんもとてもさわやかで素敵な方でした。
 
 
関本監督が助監督時代の話や、この映画出演を引き受けたいきさつなどを話されました。
「・・・巨匠になったら終わりなんですよ・・・ねぇ監督!」
関本監督「そうですそうです!」
「・・・巨匠になる前の大きな監督。そんな監督に声をかけられて、本を見なくても「OKですよ!」って引き受けたのがこの藤島武二でございました。・・・」
 
「私も映画でずっと育った人間ですから、映画にはいつも憧れていますし、映画に対する夢というものがありましたので、喜んで出演させていただきました。本当に短い日数でしたけど、楽しく過ごすことができました。」

「長野県の印象を聞かれて・・・
「なんと言っても、きれいな水、山、そして人々の理知的な心・・・。長野県の人って理知的なんですよ。」
司会者が「本当にそう思いますか?」
「えぇ、本当にそう思います。政治家も文学者も沢山います。どちらかというと文学者のほうが多いんです。長野っていうのは。intelligenceの感覚を持った人が多いんですね。そういう人と接する事はとても楽しいと思うんですよね。・・・・」
長野市長から一人一人花束がプレゼントされました。
市長は「・・・藤島武二がいぶし銀のようで・・・まさにその存在感に圧倒されました。」
里見さんは市長からマイクを受け取ると、予定外のトークを・・・。
「・・・この映画というのは2時間弱なんです。でも実際のフィルムは3時間以上まわしてるんですね。ですから、もっともっと、皆様方に見てもらいたいシーン、絵、場所沢山あるんです。これはカメラマンの方、照明の技師、スタッフ、みんながその3時間のフィルムに全力を尽くして作っているんです。でも、映画は2時間弱でおさめなければならない、その1時間弱のフィルムを捨てなきゃならない。その悲しさっていうのも監督にはあるんですよね。その悲しさを皆様方がどう受け止めてくれるか、これは映画を見ていただければわかると思います。」
 
「また、テレビの場合は1日フィルムをまわしても、10分あるかないか。映画はそれの3倍の時間とエネルギーがかかるんです。スタッフがそれだけ苦労して作ったのがこの「およう」です。そんな事を頭の中に入れていただいて見てもらうと、映画の面白さ、良さ、大変さ、わかっていただけるんじゃないかと思います!ちょっと一言でした!」
真田まつりでお疲れかと思いましたが、やはり映画に対する思い入れは人一倍のように感じました。
この後、真奈尚子さんが主題歌の「離さないで」を熱唱!
そして、映画が上映されました。
地元とあって、随所でざわめきが・・・。
そして、エキストラで参加された方もいたようで、最後のロールが終わるまで、みなさん席を立たずにじっくり見入っていました。