『ひばり捕物帖 かんざし小判』

封切年月日 1958.04.01  
監  督
沢島忠

脚  本
中田竜雄 瀬戸口寅雄

出  演 美空ひばり 尾上鯉之助 円山栄子 松風利栄子
里見浩太郎 堺駿二 杉狂児 薄田研二
東千代之介  
ストーリー
 
備  考
 東映のホープ、鬼才沢島忠監督の
メガホンになる異色時代劇である。
里見浩太郎は、親の仇をうって
お家の大事を守という正義一徹の武士、
田宮大介を演じた。悪家老の奸計とも知らず、
ひたすらお家のためと剣を振う大介。
「だまされている」といさめる恋人とも別れ、
ついには、家老の剣にだまし討たれる大介の
悲劇を浩太郎は美しいマスクと長身に秘めて好演し、
観るものの涙をさそった。浩太郎は
この一作で、主役千代之介・ひばりに劣らぬ演技力を
備えていると評者の認識を新たにさせた。
(「全映画アルバム里見浩太郎全作品集」1959年ハンドブック社)