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【富士に立つ影】

【封切日】 1957.10.29
【監 督】 佐々木康 
【脚 本】 小川 正 
【出 演】 市川右太衛門
      長谷川裕見子
      里見浩太郎
      北大路欣也 
      桜町弘子
      大河内伝次郎            
【配 給】 東映


【解 説】
素朴で真正直で、恋人との幸せな生活を夢見ている青年---- 
その小さな願いも藩主の暴政の前にもろくもくずれ、若い生命を散らした薄幸な青年文六の運命を里見浩太郎は、情熱をもって演じた。 
この白井喬二原作の主人公菊太郎を演じた歌太衛門は「浩太郎君はどんな役にでも捨身にぶつかってゆくので、演技に実感がこもっている。 
これが彼のすばらしい魅力の一つをなしていると思う」と絶賛した。 
消えゆく生命の灯を見つめながら、恋人の名を呼びつづける文六に、ファンは感動の涙をおしまなかった。 
(「全映画アルバム里見浩太郎全作品集」1959年ハンドブック社)