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伊藤大輔・原作  古田求・脚本  金子良次・演出  


■キャスト
近藤勇・・・・・・・・・・ 里見浩太朗
おかや・・・・・・・・・・ 淡島千景
類・・・・・・・・・・・・・・ 多岐川裕美
馬橋仙太郎・・・・・・

原田龍二

宮部鼎蔵・・・・・・・・ 横内正
山崎丞・・・・・・・・・・ 有川博
沖田総司・・・・・・・・ 新田純一
土方歳三・・・・・・・・ 藤堂新二
お玉・・・・・・・・・・・・ 遠野凪子
梅香・・・・・・・・・・・・ 紫とも
お時・・・・・・・・・・・・ 三浦リカ
升屋喜右衛門・・・・ 北町嘉朗
久兵衛・・・・・・・・・・ 小沢象
 
 
■第一幕
第一場  料理茶屋「吉田屋」広間
第二場  古道具升屋喜右衛門方
第三場  洛中の杜
第四場  壬生屯所
幕前    「池田屋」近くの道
第五場  池田屋
■第二幕
第一場  馬橋の宿外れ
第二場  和泉屋の店土間
幕前    宿外れの道
第三場  類の家の表
第四場  類の家の中
第五場  類の家の表









1864(元治元)年。馬橋仙太郎ら肥後の浪士たちにより、京に火を放つ大胆な計画が進められていた。しかし、後に多量の武器弾薬と連判状が見つかり、計画に気づいた新撰組は浪士達を追いつめ、池田屋にて激しい斬り合いとなる。近藤に切り下げられた新太郎。倒れ様に懐から花かんざしがこぼれ落ちる。仙太郎は愛する娘にこのかんざしを届けてほしいと震える手で近藤に差し出し、つに息絶えた・・・。
仙太郎から託された花かんざしが近藤の心情につきささる。父としての仙太郎の思いを伝えるべく、意を決して妻・類と娘・小糸の元に向かう近藤。
しかし、類と小糸は仙太郎の実家に語りと扱われ、肩身の狭い暮らしをしていた。近藤は、類に仙太郎を手にかけてしまったことを打ち明ける。


〜感想〜

 この「花かんざし」は再演。前回は新橋演舞場で1996年8月に公演されました。 もう9年も前になるのかと、しみじみ(^^;
 さて、今回はなんといっても芸能生活50周年!共演者の豪華なこと!
メインキャストはもちろん、ちょっとした役で出演されている役者さんも有名なかたばかり・・・さすがは、里見さんの50周年です。
そして、夏らしい里見さんの衣装がまた若々しいですね!立ち回りも颯爽としていて、とても来年70歳とは(@_@;
 今回のみどころは、なんといっても池田屋での斬り合いの場面、そして原田龍二さん演じる仙太郎との場面でしょう。原田さんは、初舞台ということもあり、毎回思考錯誤されているようですが、とても素晴らしい演技だと思います。きっと、これから時代劇の本流を演じてくださる貴重な俳優さんになるのだろうと、大いに期待したいところです。
そして、小糸と近藤のやりとりのシーン。小糸の子役オーディションに里見さん自ら立ち会ったとプログラムにも紹介されていましたが、本当に素晴らしい子役さんでした。
そして、里見さんの近藤が本当に哀愁漂っているというか、男を感じる役どころですね。里見さんならではの、やさしさの表現などは最高です。
 これからも、これぞ時代劇!という作品を演じ続けていただきたいです。