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風間太郎/構成・演出
花柳芳次郎 / 振付 
片山鉱二  / 演出 


◆ 構  成 ◆

『口 上』
         里見浩太朗

         林与一
         酒井和歌子
         音無美紀子
         伊吹吾郎

『六段踊り』
         里見浩太朗
         後見/高井清史


【SCENET 妖精の森】


 


妖精達の踊り
「もののけ姫」
 妖精の女王 音無美紀子
               ほか
 

妖精の女王の踊り
「黒百合の歌」
 妖精の女王 音無美紀子
               ほか
 

若者の歌
「白夜抄」
 若 者    里見浩太朗
               ほか
 
 

【SCENEU 二人の恋】


 


二人の踊り
「ジェラシー」
 若 者    里見浩太朗
 妖精の女王 音無美紀子
 

妖精の女王は若者を思って舞う
「Far away」
 妖精の女王 音無美紀子
 
 

【SCENEV 狂乱】


 


踊り(保名)
「影を慕いて変奏曲」
 安倍保名  里見浩太朗
 蝶の妖精  紫 とも
 

「浮雲の果てに」(新曲)
         里見浩太朗



【SCENEW 祭】


 

「童歌」
         春乃若菜
           ほか多勢
 

「浩太朗音頭」
  若 者    里見浩太朗
  町 娘    音無美紀子
          紫 とも
           ほか多勢

芸能生活45周年記念
9月梅田コマ劇場公演
『2001’華の舞扇』

今回は、ショートストーリーミュージカル!!
十八世紀のロマッチック・バレエ
『レ・シルフィード』をモチーフにした
不思議な夢の世界を・・・
若者、妖精の女王、蝶の妖精が織りなす
愛と夢幻の世界とは・・・

   鬱蒼としたその森は旅人を誘い込む
   それは森に住む妖精の悪戯なのだ
   森に住む妖精達は生前嫁ぐ前に
   命を絶ってしまった女達で
   幸せになる者に深く恨みを持っている
   森に迷った若者は妖精達の美しさに
   心奪われた時に命を奪われるという
   その森に若者が一歩入り込む
   森の中を歩き続けるうちに
   不思議な明るさの沼にでる
   それは道に迷った若者を沼の
   中から見ていた沼の妖精が
   若者を沼まで導いてきたのだ・・・


イメージ写真

◆ 解 説 & 感 想 ◆

今回も3月御園座の舞台同様、45周年記念の口上から始まります。
主要キャストが5人並び、それぞれが名乗ります。口上が終わると、一斉に立って扇を広げ、里見さんを残して下手と上手に下がってゆきます。せっかくなので、みなさんもっと踊っていただきたいという気もしましたが・・・。
そして、「六段踊り」を里見さんが舞います。

さて、いよいよショートストーリーミュージカルスタートです。
森の妖精達が舞い始めます。音無さん演じる妖精の女王が艶やかな衣裳で登場し、「黒百合の歌」を舞います。
そこへ、里見さん演じる若者が、森へ迷い込み「白夜抄」を歌います。若者と妖精の女王が出会い「ジェラシー」を二人で舞います。冒頭部分で、妖精の女王が光線を発するような演出が不思議な気分にさせます。
そこへ、沼の妖精があらわれ、若者は沼に沈んでしまいます。妖精の女王は若者を思って「Far away」を舞います。そして、保名の扮装で、衣を羽織った里見さんが後ろを向いて登場します。振り返るしぐさがものすごい色気です。衣を抱きながら「影を慕いて変奏曲」を舞います。そこへ、紫さん演じる蝶の妖精が邪魔をしに登場します。曲調も変わりハイテンポになります。
長袴の里見さんは踊りにくいのではないかと心配ですが、さすがに素晴らしかったです。そして、沼に消えてゆきます。そして、若者の扮装で新曲の「浮雲の果てに」を歌います。時は流れて、「若者と妖精の女王は、沼の中で仲むつまじく暮らしたとさ・・・」

振り付けは和と洋を取り合わせた不思議なものでハイテンポでしたが、里見さんと音無さんの雰囲気がとてもよく合っていて、素晴らしかったです。
それにしても、里見さんの保名は色っぽいです!!(^^)

そして、髷姿に衣裳がえした里見さんは太鼓を叩きながら登場し「浩太朗音頭」を歌います。
そのまま終わってしまいそうな雰囲気でしたが、「もう一曲歌いたい気分なんです!」と「花冷え」を熱唱。プレゼントコーナーもちゃんとありました。そして、手ぬぐい撒きでいつものように里見さんのご丁寧なあいさつで締めくくりました。

全体的に歌が少ないのがちょっと残念ですが、「花冷え」のサービスが効果的かもしれません。秀吉とは対照的な美しい里見さんをショーでは存分に楽しめました。